むくみ(浮腫)とは
"むくみ"と聞いて、美意識レーダーが悪い方向に向かない女性はいないでしょう。
顔、手、脚、ふくらはぎ、足首、などなど・・・?!
「体重ふえたかも・・・」
「なんでケアしてるのに、むくんでくるの!?」
女性の悩みを1つ増やすのが、『むくみ』または『浮腫』と呼ばれるものです。
それじゃなくてもボディーラインや体重管理に日頃から気を使う女性は、時にむくみがストレスになってしまうことも。
むくみとは、からだに残った余分な水分や老廃物が皮膚の下にたまっている状態です。
朝:「今日も1日頑張ろう!えっ!?顔がおかめなっとうみたい」
↓
夕:「さあ仕事も終わったし帰ろう♪あれ脚が・・・ヒールがきつい!!」
↓
夜:「今日はゆっくりお風呂に・・・下着の跡がくっきり残ってる(泣)」
このように昼夜をとわず、からだは『むくみのサイン』を出しています。
悩んでいる女性からすれば、迷惑なサインと感じることでしょう。
ただ、もしこれが病気のサインだったらどうでしょう?
『むくみ=美の天敵』ではなく、実は『むくみ=病気』のサインだったなんてこともあります。
"美"と"健康"を維持し、むくみ(浮腫)とうまく付き合っていくためにも、むくみとその解消方法ついていっしょに見ていきましょう♪
むくみの原因
むくみの原因は、あなたのライフスタイルに潜んでいます。
原因を見つけることが、むくみ解消の第一歩。
まずあなたが何が原因でむくんでいるのかを見つけるために、①から⑩までの項目を1つずつチェックしていきましょう。
1日中、立ちっぱなし、座りっぱなしなことってありますよね。
同じ姿勢を長く続けることで、むくみは起きやすくなります。
これは脚のふくらはぎを動かさないことで、心臓に血液が戻りにくくなってしまうためです。
体重をコントロールするダイエットは、常に女性の注目の的でしょう。
しかし誤ったあるいは無理な方法でダイエットをすると、栄養バランスが偏ります。
特に『タンパク質』の不足は、むくみを起こしやすくします。
ホルモンによるむくみは、"女性特有"のものと言えます。
生理前や妊娠時には女性ホルモンが増えます。
中でも黄体ホルモンは、水分をからだに溜めやすい性質をもっています。
『ホルモンの変化=むくみやすい時期』であるとも言えるでしょう。
疲れた後の1杯のビールは格別ですよね♪
最初の1杯は、1日の疲れを吹き飛ばしてくれます。
ただアルコールには、血管の水分を外に出す作用があります。
するとからだはバランスを保つために、血管に水分を取り込もうとします。
お酒を飲む
↓
水分が外に
↓
バランスを保つため、血管が水分を取り込む
↓
結果、むくみにつながる
少量であれば問題ありませんが、過度な飲酒はむくみだけでなく健康面でも注意です。
あっさりした食べ物を好む女性は多いと思います。
ただ無性にしょっぱいものを食べたくなる時ってありますよね。
塩には水分を保持する性質をもっています。
なのでついついしょっぱいものを食べすぎると不要な水分がからだに溜まりやすくなり、むくみにつながってしまいます。
むくみの正体は、"不要な水分"。
こんな風に思って水分をとらなすぎると、逆にむくみやすくなる可能性も。
確かに水分の摂りすぎは、むくみを起こしやすくします。
ただその逆もあり、水分不足は血行を悪くします。
血行が悪くなることは、むくみを起こす原因となってしまいます。
手や脚のが冷たいと感じる冷え性の女性は、多いとされます。
からだは冷えると、血行不良が起こします。
すると細かな血管まで届くはずの血液が届かなくなり、むくみを起こす原因になってしまいます。
体温を調整するために、わたしたちは汗をかきます。
特に夏は汗をよくかき、エアコンの効いた部屋にいる機会が増えてくることでしょう。
そうなると温度の変化がなくなり、汗をかく機能が鈍くなってしまいます。
するとからだに水分を溜め込みやすくなり、むくみにつながってしまいます。
やろうやろうと思ってなかなかできない運動。
健康のために運動は大切ですが、むくみには筋肉の衰えが問題です。
脚のふくらはぎなどの筋肉は、血液を全身に巡らせるためにポンプの役割を果たしています。
運動不足は筋肉を衰えさせ、ポンプの役割を十分に果たせなくなります。
特に女性は男性にくらべ筋肉量が少ないので、運動不足が脚などにむくみを起こしやすくします。
お薬によって起こるむくみの報告はとても多いようです。
そのためすべてをご紹介するのは難しいので、むくみを起こしやすい代表的なお薬をご紹介します。
・市販の風邪薬
・痛み止め(ロキソニンなど)
・ステロイド剤
・抗生物質
・高血圧のお薬
など
こういったお薬は、特に"顔"にむくみを起こしやすいと言われています。
また副作用が少ないとされる漢方に含まれる『甘草(かんぞう)』も、とりすぎはむくみを起こすとされます。
むくみの種類と対処法
一口に"むくみ"といっても、2種類にわけることができます。
一過性のもの → むくみ
病気によるもの → 浮腫
一過性のものと、病気によるものでは違いがあるんです。
これらの"違い"や"見分け方"についてチェックしていきましょう。
一過性のむくみ
一過性のむくみが現れる場所は、だいたい決まっていると言われています。
それは『皮下組織が少ない部分』になります。
顔や手脚などを指で触って骨がすぐに触れる部分や、皮膚をつまんで持ち上げられる柔らかい部分のことです。
つまり全身ではなく、からだの一部分に現れるのが一過性のむくみになります。
【一過性のむくみの見分け方】
・むくみが気になる部分を押すとくぼみができ、なかなか消えない
・下着や靴下の跡がくっきりと残る
・スニーカー、ヒール、ブーツなどの履物がきつくて入らない
・上まぶた~鼻翼にかけて腫れぼったくなり、目が細くなる
・体重が1日で2~3kg増える
これらが一過性のむくみの特徴です。
あなたがむくみを気にする部分を触って、チェックしてみてください。
一過性のむくみの対処方法

一過性のむくみは、『お薬』あるいは『食事と運動』によって改善することができます。
お薬でむくみとり
お薬での対処は、"即効性"を求める方にオススメの方法です。
忙しくて時間がない女性には『ラシックス』という利尿剤でむくみ改善がオススメです。
ラシックスは、からだに溜まった余分な水分を排泄する作用をもつ利尿剤になります。
気になる時に使用すれば、簡単にむくみをスッキリさせられます。
また海外通販を利用すれば、ラシックスのジェネリックも購入できます。
・トラセミド
・フロセミド
・フレティック
これらのジェネリックは、24時間いつでもネット注文が可能です。
忙しく時間のない女性にとって、ラシックスはむくみとりの頼れるパートナーになってくれるはずです。
>>ラシックスの通販
ただし飲み方には注意が必要なので、使用する際は必ずチェックするようにしてください。
>>ラシックスの飲み方
食事と運動でむくみとり
生活習慣の見直しは、お薬とは違い"続ける"ことが大切です。
また"できることからやる"のが、続けるコツになります。
はじめは『栄養バランスの良い食事』と『適度な運動』からスタートしてみましょう♪
むくみに良いとされる栄養は、次のようなものです。
・タンパク質
・カリウム
・カルシウム
・マグネシウム
・ビタミン
・ミネラル
など
これらの栄養は、不足するとむくみを起こしやすくします。
野菜などからも摂取できますが、同じタンパク質でも良質なものは動物性のお肉に豊富に含まれています。
なので野菜中心の食生活ではなく、牛・豚・鶏などのお肉もバランスよく食べてください。
また運動に関しては、続けるためにもあなたに合ったものを見つけましょう。
ジムに行き汗を流すもよし、空いた時間でウォーキングやランニングするのもよしです。
「これなら続けられそう♪」と思ったものを、無理なく毎日の生活に取り入れてみてください。
慢性的な浮腫
慢性的な浮腫は、"病気のサイン"なんてことがあります。
1ヶ月以上むくみが続いているようなら要注意です。
からだが慢性的にむくんでいるのは、次の臓器に問題があると考えられています。
・心臓
・肝臓
・腎臓
・甲状腺
4つの臓器どれかに問題があると、慢性的な浮腫が起こります。
まずは慢性的なむくみの症状の見分け方をチェックしてみてください。
【慢性的な浮腫の見分け方】
・全身がむくむ
・片脚だけがむくんでいる
・両脚に大きな差があるむくみがある
・急激な体重の増加
・むくみが続く
・むくんだ時に『からだのだるさ』『息苦しさ』などを感じる
慢性的な浮腫は、病気の"いち症状"である可能性が考えられます。
なので上記の症状で気になることがあれば、早めに病院に受診することをオススメします。
「何科に行けばいいの?」という方は、まず内科に受診すれば問題ないはずです。
むくみを予防するには
できることなら、日頃のケアだけでむくみを予防したいところですよね。
そんな方のために、職場でもできるマッサージ方法や眠る時にできる方法をご紹介します♪
特別な道具はいらず、誰でも簡単にできる方法となっています。
脚のむくみを予防する方法
ふくらはぎと太もものマッサージ
(目安:5分)
床に座った状態で、両脚をイスに乗せる
↓
手でふくらはぎから太ももを通って、お尻の下まで優しく撫でるようにマッサージ
たったこれだけです。
コツとしては、両脚が心臓よりも高い位置にあることです。
時間を見つけてやってみてください♪
かかとを上げる運動
(立ち仕事/デスクワーク向け)
イスに座った状態で、かかとをあげる
↓
ゆっくりとかかとを下ろす
1~2時間に1回、行ってみてください♪
かかとを上げて下ろすを1セット30回を目安で問題ありません。
立ち仕事の方は、立ったままでも大丈夫です。
足首が動くことで脚の血行が良くなり、むくみ予防につながります。
顔のむくみを予防する方法
顔がむくみやすい方は、もしかすると枕が合っていないかも。
これを機に、あなたにフィットする最適な枕を見つけましょう♪
低すぎる枕はNG
枕が低すぎると、眠っている時に水分や血流などが頭に集中しやすくなります。
高すぎる枕はNG
枕が高すぎると、首は不自然な方向に折れ曲がってしまいます。
その結果、首や肩の負担がかかり血行が悪くなり、むくみを招く原因に。
最適な枕は??
あなたにあった枕を選ぶには、次の3つのことを意識してみてください。
・頭と背筋が一直線になるもの
・枕と首に隙間ができないもの
・寝返りをしても、仰向けと同じ姿勢になるもの
この3つを意識して枕を選べば、顔のむくみの予防につながるはずです。
また脚のむくみが気になる時は、座布団などを脚に敷けばむくみ予防になります。
座布団の高さは10cm程度を目安にしてみてください。
あまり高さがあると、腰を痛めるので注意です。
むくみにはお茶が効く!?
冷え性の女性は多く、からだが冷えればむくみやすくなります。
そんな『冷え→むくみ』の悪循環を断ち切るために、温かいお茶なんていかがでしょうか?
温かいお茶はからだの芯から温めてくれ、冷えを改善してくれます。
ただどうせ飲むなら、むくみにも効くお茶が良いですよね。
からだを温め、むくみにも効くお茶をいくつかご紹介しちゃいます♪
| たんぽぽ茶 |
ダンデライオンティーとも呼ばれるお茶です。 血行を促進する効果により、むくみ改善はもちろん、冷え性や便秘にも良いとされています。 |
|---|---|
| 杜仲茶(トチュウチャ) |
杜仲は、利尿効果が認められ、漢方薬としても使われる植物です。 また高血圧や高血糖、メタボにも良いことから、ダイエットにも効果的なお茶になります。 |
| 桑の葉茶 |
古くから日本でも飲まれているお茶です。 桑の葉には水分の代謝を調整する効果があり、むくみ解消にはもってこいです。 また飲みやすくクセもないので、続けやすいお茶でもあります。 |
| トウモロコシのヒゲ茶 |
トウモロコシのヒゲには、利尿作用があります。 またノンカフェインであり、鉄分なども含まれることから冷え性対策にも◎ |
| 黒豆茶 |
黒豆は利尿作用を高める効果があり、その他にもアンチエイジングに効果的な成分が含まれています。 また脂肪の代謝を促したり、吸収を抑える効果もあるので、美と健康を兼ね備えたお茶になります。 |
| ドクダミ茶 |
ドクダミには、デトックス効果が期待できます。 むくみ改善をはじめ、生理不順、疲労、アレルギー体質の改善などが期待できます。 |
サプリメントでむくみを解消?!
「むくみをサプリメントだけで解消できるの?」と言われれば、答えは「YES」ではありません。
というのも言い換えれば、サプリメントは『健康補助食品』。
あくまでもバランスの取れた食事だけでは補えない場合に、使用することがオススメです。
なのでむくみに良いとされる栄養の1日の摂取量を目安に、足りないと感じた時に取り入れてみてください。
| タンパク質 | 50g |
|---|---|
| カリウム | 2g |
| カルシウム | 0.65g |
| マグネシウム | 0.27g |
| ビタミンB1 | 0.0009g |
| ミネラル | 0.0105g |
バランスを考えた食事であれば、摂取目安を補うことは可能です。
ただしむくみへの効果を期待できるのは、あくまでも『続けた時のみ』となります。
忙しくて食事のバランスが崩れた時などに、サプリメントで補ってみると良いでしょう。
